評判のいい就業不能保険「＆LIFEくらしの応援保険・三井住友海上あいおい生命」デメリットはないの？
人気商品を出し続けている
三井住友海上あいおい生命。
三井住友海上あいおい生命の就業不能保険が「＆LIFEくらしの応援保険」です。
近年、就業不能保険も多様化し、
各社さまざまなコンセプトを打ち出し
しのぎを削っています。
「＆LIFEくらしの応援保険」は
万人向けのオーソドックスな
保障スタイルの就業不能保険です。
就業不能保険もいくつかのタイプにわかれる昨今、
幅広くトータルに就業不能保障を考えるのであれば
トップクラスに実力のある保険と言えます。
「＆LIFEくらしの応援保険」の特徴、
ライバルと比較してメリット・デメリット、
どのような人が選ぶべきか？
そんな視点を記事にしてみました。
＆LIFEくらしの応援保険 三井住友海上あいおい生命 評判１ 限定的な保障内容と価格面での注意
就業不能保険は、働けない状況をカバーするための保険ですが、
保障内容も多様化・個性化してきました。
大きくわけて３つのスタイルにわかれます。
１・障害等級や要介護に特化
２・メンタル疾患を含む広範な保障
３・入院、在宅療養、復帰後の給付継続を含むトータルな保障
＆LIFEくらしの応援保険は１番目の
障害等級や要介護に特化した
保障が受けられるタイプの就業不能保険です。
保障スタイルの違いがあり
他社と同じ条件で比べづらいのですが
保険料は決して安い方ではありません。
特定の治療に特化した就業不能保険と違い
どのような障害や要介護状態でも
なんらかの給付が受けられます。
それを考慮すれば保険料は
かなり安い？！のかもしれません。
就業不能保険を考えるとき最も大切なことは
就業不能状態の現状を知ることです。
それを知ることが
ムリムダを省いた自分に最もマッチした
保険選びにつながるからです。
近年、
就業不能状態は多様化しています。
障害等級や要介護認定を受けることが
必ずしも一般的ではありません。
特に現役世代では、
要介護認定を受けることは極めてまれです。
公的制度を使えば
主だった就業不能状態の費用は
平均で一定の範囲内に収まります。
もろもろの諸費用を考慮しても
一定の備えがあれば
経済的には間に合う勘定になります。
好みと考え方、ご予算等で
どのスタイルの就業不能保険を選ぶのか
意見のわかれるところかと思います。
どのスタイルの就業不能保険も
考え方やコンセプトに
一理あると言わざるを得ません。
その上で、
個人的には「メンタル疾患を含む広範な保障タイプ」が
無難ではないかと考えています。
なのですが、
「親族・知人が就業不能状態で苦しんだ」
「だから、手厚く備えておきたい」
このような声を聴くことも多いです。
スタンダードな保障で広く備えたい。
そのような方に「＆LIFEくらしの応援保険」は
費用対効果に優れた就業不能保険である。
そう言い切ることができます。
＆LIFEくらしの応援保険 三井住友海上あいおい生命 評判2 三つの魅力と一つの弱点
三井住友海上あいおい生命の＆LIFEくらしの応援保険。
さらに詳しく特徴をみていきましょう。
この就業不能保険には
大きなメリットが３点あります。
その一つはとてもわかりやすい点です。
保険が契約である以上、
これはとても大切なことだと思っています。
就業不能保険に限りませんが、
保険契約は保障内容や金額を
自分で決めなければなりません。
パンフレットを見て頂くとわかるのですが、
＆LIFEくらしの応援保険は年齢に応じた
保険料が設定されています。
他のプランもあるのですが、
保障内容と保険料の違いのみです。
最近は一般の方でも保険を
勉強・研究する方が増えています。
自分にどのような保障が必要なのか？
自分で保障を選択・設計できる。
そのような自信のある方には
この保険は魅力薄かもしれません。
けれども、そうでない方。
保障内容から金額から
何をどう選べば良いかわからない …
とりあえず、働けない状況が心配で保障が必要だ。
そんな方には迷うことなく
無難な選択が出来るのではないでしょうか。
二つ目のメリットとして
公的制度に連動した保障が受けられます。
この保険には公的制度に連動して
障害等級2以上や要介護1以上の場合に
保障が付与される基準があります。
また、入院や在宅療養に関しては
原則として保障がないものの、
独自基準に該当する場合には
保障が提供されます。
さらに、メンタル疾患の場合も
障害等級1級で保障が提供されますが、
一時金オプションは障害等級2級から適用されます。
他社の就業不能保険は、
公的制度に連動しないものも多いです。
公的制度に連動していることで
安心感が得られるのは大きなメリットです。
三つ目のメリットとして、
年齢が上がると保険料が安くなる点があげられます。
例えば、30歳の場合、
月額保険料（保障額月10万円・保障期間60歳まで）は
男性が2,950円、女性が2,040円であり、
40歳の場合は男性が2,660円、女性が1,740円です。
年齢が上がると保険料が安くなる点は
他社にはあまり見られない特徴です。
ただし、アラフォー以前の方であれば、
他社の就業不能保険と比較検討することが重要です。
最後にこの保険には、
弱点が一つだけあります。
それは、入院・在宅療養の保障が
はっきりと提供されていないことです。
就業不能保険の入院・在宅療養の保障とは、
「入院や在宅療養中も保障が受けられる」
このような制度（保障）のことを言います。
すでに主契約についていたり、
特約でつけたりするものなのですが、
＆LIFEくらしの応援保険には
このシステム自体がありません。
入院・在宅療養の保障は「なければ困る」
というものでもありません。
けれども、
現場では多くの方が心情的に
必要と思われるケースが多いです。
今後、
これらの改善改良に
期待したいところです。
＆LIFEくらしの応援保険 三井住友海上あいおい生命 評判４ どんな人にお勧めの就業不能保険？
マネー雑誌やウェブの保険サイトなどで
＆LIFEくらしの応援保険は高い評価を得ています。
その人気もうなずけます。
現在販売されている就業不能保険の多くは
特定の状況に特化したものがメインです。
これは、ある意味、理にかなっており
今後もこの傾向は続くと思われますが、
言い方を変えると、
「働けない状況でも給付金が受け取れない」。
こんなケースも増えていくということです。
オーソドックスに広い範囲を
保障するバランスの良い就業不能保険は
少なくなってきました。
＆LIFEくらしの応援保険は
その数少ないシンプルでバランスの良い
就業不能保険のひとつです。
保険料は少し高めかもしれませんが
働けない状況に備える時代です。
生活や健康に留意していても
就業不能になる人を数多く見てきました。
そして、お金のかかる状況の代表だから
コストはケチるべきではない … …
そんな声を耳にすることも多いです。
目先の保険料の高い安いよりも
就業不能に対してバランスよく広い範囲での
備えを重視しておきたい。
そのような方に
「＆LIFEくらしの応援保険」は、
お勧めの就業不能保険と言えます。
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