評判のいい介護保険「介護のささえ・明治安田生命」デメリットはないの？
人気商品を出し続けている
明治安田生命。
明治安田生命の介護保険が介護のささえです。
近年、介護保障も多様化し、
各社さまざまなコンセプトを打ち出し
しのぎを削っています。
介護のささえは
万人向けのオーソドックスな
保障スタイルの介護保険です。
介護保険もいくつかのタイプにわかれる昨今、
幅広くトータルに介護保障を考えるのであれば
トップクラスに実力のある保険と言えます。
介護のささえの特徴、
ライバルと比較してメリット・デメリット、
どのような人が選ぶべきか？
そんな視点を記事にしてみました。
介護のささえ 明治安田生命 評判１ トータルに幅広い介護保障
保障スタイルは横並びだった介護保険ですが
保障内容も多様化・個性化してきました。
大きくわけて３つのスタイルにわかれます。
１・特定の症状に特化した認知症保険
２・要介護認定に応じた一時金を中心に保障
３・年金タイプでトータルな介護保障
介護のささえは３番目の
年金タイプで広い範囲で
保障が受けられるタイプの介護保険です。
保障スタイルの違いがあり
他社と同じ条件で比べづらいのですが
保険料は決して安い方ではありません。
特定の症状に特化した認知症保険と違い
どのような介護状態・要介護認定etc.でも
なんらかの給付が受けられます。
それを考慮すれば保険料は
かなり安い？！のかもしれません。
介護保険を考えるとき最も大切なことは
介護の現状を知ることです。
それを知ることが
ムリムダを省いた自分に最もマッチした
保険選びにつながるからです。
近年、
介護は在宅が主流になりつつあります。
要介護認定を受けても施設入所なし、
このようなケースが珍しくありません。
要介護認定の平均も進行度が高いほど
減少する傾向にあります。
国民健康保険・健康保険を使えば
主だった介護費用は
平均で30万円程度です。
もろもろの諸費用を考慮しても
100万円程度の備えがあれば
経済的には間に合う勘定になります。
好みと考え方、ご予算等で
どのスタイルの介護保険を選ぶのか
意見のわかれるところかと思います。
どのスタイルの介護保険も
考え方やコンセプトに
一理あると言わざるを得ません。
その上で、
個人的には「年金タイプ」が
無難ではないかと考えています。
なのですが、
「親族・知人が介護で苦しんだ」
「だから、手厚く介護に備えておきたい」
このような声を聴くことも多いです。
スタンダードな保障で広く介護に備えたい。
そのような方に「介護のささえ」は
費用対効果に優れた介護保険である。
そう言い切ることができます。
介護のささえ 明治安田生命 評判2 三つの魅力と一つの弱点
明治安田生命の介護のささえ。
さらに詳しく特徴をみていきましょう。
この介護保険には
大きなメリットが３点あります。
その一つはとてもわかりやすい点です。
生命保険が契約である以上、
これはとても大切なことだと思っています。
介護保険に限りませんが、
生命保険契約は保障内容や金額を
自分で決めなければなりません。
パンフレットを見て頂くとわかるのですが、
介護のささえは年金タイプの基本プランです。
他のプランもあるのですが、
一時金の有無のみです。
最近は一般の方でも生命保険を
勉強・研究する方が増えています。
自分にどのような保障が必要なのか？
自分で保障を選択・設計できる。
そのような自信のある方には
この保険は魅力薄かもしれません。
けれども、そうでない方。
保障内容から金額から
何をどう選べば良いかわからない …
とりあえず、介護が心配で保障が必要だ。
そんな方には迷うことなく
無難な選択が出来るのではないでしょうか。
二つ目のメリットとして
介護年金が要介護3以上で受け取れます。
介護年金とは要介護3以上と認定されたら
毎年一定の金額が支給される保障のことです。
多くの会社の介護年金は、
「要介護2以上と認定されたとき」
支払われます。
ご存知の方も多いと思いますが、
要介護1は対象外とのケースが多いです。
もしくは受け取れても
要介護2と認定された場合の50％。
あるいはそれ以下の金額。
要介護1 = 初期の介護状態。
ここではそう説明しておきます。
しかし、
介護のささえは要介護3以上でも、
介護年金は満額受け取れます。
さらに、
二回目以降の介護でも認定されれば
介護年金が受け取れます。
他社の二回目以降の介護年金は
要介護と認定され「入院したら…」
のケースが一般的です。
介護も入院しないケアが主流になるなか、
通院・入院しなくても介護年金が
受給できるのは大きな安心感です。
三つ目のメリットとして、
死亡保険金の存在があげられます。
これはどんな給付金かと言いますと、
介護が必要なく亡くなった場合でも、
死亡保険金が受け取れる保障です。
この保障が主契約（基本保障）に
含まれている介護保険は
ありそうでありません。
内容的にも優れており、
介護が必要なく亡くなった場合でも
一定の給付があるため、
貯蓄しておくことが望ましいでしょう。
死亡保険金は長期介護に対応でき
使い勝手が良いでしょう。
最後にこの保険には、
弱点が一つだけあります。
それは、保険料が高額であることです。
介護保険の保険料が高額とは、
「介護が必要なく亡くなった場合、
支払った保険料が無駄になる」
「勿論、保障は続きます」
このような制度（保障）のことを言います。
すでに主契約についていたり、
特約でつけたりするものなのですが、
介護のささえには
このシステム自体がありません。
保険料が高額であることは「なければ困る」
というものでもありません。
けれども、
現場では多くの方が心情的に
必要と思われるケースが多いです。
今後、
これらの改善改良に
期待したいところです。
介護のささえ 明治安田生命 評判C どんな人にお勧めの介護保険？
マネー雑誌やウェブの保険サイトなどで
介護のささえは評価が分かれています。
その評価も理解できます。
現在販売されている介護保険の多くは
特定の症状に特化したものがメインです。
これは、ある意味、理にかなっており
今後もこの傾向は続くと思われますが、
言い方を変えると、
「要介護状態になっても給付金が受け取れない」。
こんなケースも増えていくということです。
オーソドックスに広い範囲を
保障するバランスの良い介護保険は
少なくなってきました。
介護のささえは
その数少ないシンプルでバランスの良い
介護保険のひとつです。
保険料は少し高めかもしれませんが
高齢化社会が進む時代です。
生活や健康に留意していても
要介護状態になる人を数多く見てきました。
そして、お金のかかる介護の代表だから
コストはケチるべきではない … …
そんな声を耳にすることも多いです。
目先の保険料の高い安いよりも
介護に対してバランスよく広い範囲での
備えを重視しておきたい。
そのような方に
「介護のささえ」は、
お勧めの介護保険と言えます。
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