評判のいい認知症保険「朝日生命・あんしん介護認知症保険」デメリットはないの?
人気商品を出し続けている
朝日生命。
朝日生命の介護保険があんしん介護認知症保険です。
近年、介護保障も多様化し、
各社さまざまなコンセプトを打ち出し
しのぎを削っています。
あんしん介護認知症保険は
万人向けのオーソドックスな
保障スタイルの介護保険です。
介護保険もいくつかのタイプにわかれる昨今、
幅広くトータルに介護保障を考えるのであれば
トップクラスに実力のある保険と言えます。
あんしん介護認知症保険の特徴、
ライバルと比較してメリット・デメリット、
どのような人が選ぶべきか?
そんな視点を記事にしてみました。
あんしん介護認知症保険 朝日生命 評判1 トータルに幅広い介護保障
保障スタイルは横並びだった介護保険ですが
保障内容も多様化・個性化してきました。
大きくわけて3つのスタイルにわかれます。
1・介護年金保障に特化
2・認知症と診断された際の一時金を中心に保障
3・入院、手術、一時金トータルな介護保障
あんしん介護認知症保険は3番目の
入院、手術、一時金、広い範囲で
保障が受けられるタイプの介護保険です。
保障スタイルの違いがあり
他社と同じ条件で比べづらいのですが
保険料は決して安い方ではありません。
特定の治療に特化した介護保険と違い
どのような介護治療・手術・入院etc.でも
なんらかの給付が受けられます。
それを考慮すれば保険料は
かなり安い?!のかもしれません。
介護保険を考えるとき最も大切なことは
介護治療の現状を知ることです。
それを知ることが
ムリムダを省いた自分に最もマッチした
保険選びにつながるからです。
近年、
介護治療は通院が主流になりつつあります。
介護が必要でも入院なし、手術なし。
このようなケースが珍しくありません。
入院日数も平均すると約20日程度と
減少する傾向にあります。
国民健康保険・健康保険を使えば
主だった介護治療費用は
平均で30万円程度です。
もろもろの諸費用を考慮しても
100万円程度の備えがあれば
経済的には間に合う勘定になります。
好みと考え方、ご予算等で
どのスタイルの介護保険を選ぶのか
意見のわかれるところかと思います。
どのスタイルの介護保険も
考え方やコンセプトに
一理あると言わざるを得ません。
その上で、
個人的には「一時金タイプ」が
無難ではないかと考えています。
なのですが、
「親族・知人が介護で苦しんだ」
「だから、手厚く介護に備えておきたい」
このような声を聴くことも多いです。
スタンダードな保障で広く介護に備えたい。
そのような方に「あんしん介護認知症保険」は
費用対効果に優れた介護保険である。
そう言い切ることができます。
あんしん介護認知症保険 朝日生命 評判2 三つの魅力と一つの弱点
朝日生命のあんしん介護認知症保険。
さらに詳しく特徴をみていきましょう。
この保険には
大きなメリットが3点あります。
その一つはとてもわかりやすい点です。
保険が契約である以上、
これはとても大切なことだと思っています。
介護保険に限りませんが、
保険契約は保障内容や金額を
自分で決めなければなりません。
パンフレットを見て頂くとわかるのですが、
あんしん介護認知症保険は5つのタイプから選べます。
他のプランもあるのですが、
介護年金タイプと認知症年金タイプの有無のみです。
最近は一般の方でも保険を
勉強・研究する方が増えています。
自分にどのような保障が必要なのか?
自分で保障を選択・設計できる。
そのような自信のある方には
この保険は魅力薄かもしれません。
けれども、そうでない方。
保障内容から金額から
何をどう選べば良いかわからない …
とりあえず、介護や認知症が心配で保障が必要だ。
そんな方には迷うことなく
無難な選択が出来るのではないでしょうか。
二つ目のメリットとして
要介護1以上に認定されれば一生涯年金が給付されます。
介護年金タイプとは要介護1以上に認定されたら
一生涯年金が給付される保障のことです。
多くの会社の介護年金タイプは、
「要介護2以上に認定されたとき」
支払われます。
ご存知の方も多いと思いますが、
要介護1は対象外とのケースが多いです。
もしくは受け取れても
要介護2以上に認定された場合の50%。
あるいはそれ以下の金額。
要介護1 = 初期の介護状態。
ここではそう説明しておきます。
しかし、
あんしん介護認知症保険は要介護1でも、
介護年金が満額受け取れます。
さらに、
認知症年金タイプでは要介護1以上かつ所定の認知症と診断されれば
一生涯年金が受け取れます。
他社の認知症年金タイプは
要介護2以上に認定され「入院したら…」
のケースが一般的です。
介護も入院しない治療が主流になるなか、
通院・入院しなくても年金が
受給できるのは大きな安心感です。
三つ目のメリットとして、
軽度認知障害保障特約の存在があげられます。
これはどんな給付金かと言いますと、
軽度認知障害(MCI)と診断されれば、
一時金が受け取れる保障です。
この保障が特約(オプション)に
含まれている認知症保険は
ありそうでありません。
内容的にも優れており、
軽度認知障害と診断された場合に
一時金が給付されます。
早期の適切な処置により、
認知症の進行を遅らせることができると言われており、
MCIを保障する認知症保険も増えています。
この特約は早期の認知症対策に対応でき
使い勝手が良いでしょう。
最後にこの保険には、
弱点が一つだけあります。
それは、保障条件がやや厳しいことです。
認知症保険の保障条件とは、
「要介護1以上に認定され、
かつ所定の認知症と診断された場合」
このような条件(保障)のことを言います。
すでに主契約についていたり、
特約でつけたりするものなのですが、
あんしん介護認知症保険には
この条件が厳しいとされています。
保障条件が「なければ困る」
というものでもありません。
けれども、
現場では多くの方が心情的に
必要と思われるケースが多いです。
今後、
これらの改善改良に
期待したいところです。
あんしん介護認知症保険 朝日生命 評判B どんな人にお勧めの介護・認知症保険?
マネー雑誌やウェブの保険サイトなどで
あんしん介護認知症保険は高い評価を得ています。
その人気もうなずけます。
現在販売されている介護・認知症保険の多くは
特定の条件に特化したものがメインです。
これは、ある意味、理にかなっており
今後もこの傾向は続くと思われますが、
言い方を変えると、
「認知症になっても給付金が受け取れない」。
こんなケースも増えていくということです。
オーソドックスに広い範囲を
保障するバランスの良い介護・認知症保険は
少なくなってきました。
あんしん介護認知症保険は
その数少ないシンプルでバランスの良い
介護・認知症保険のひとつです。
保険料は少し高めかもしれませんが
高齢化社会が進む時代です。
生活や健康に留意していても
認知症になる人を数多く見てきました。
そして、お金のかかる病の代表だから
コストはケチるべきではない … …
そんな声を耳にすることも多いです。
目先の保険料の高い安いよりも
介護や認知症に対してバランスよく広い範囲での
備えを重視しておきたい。
そのような方に
「あんしん介護認知症保険」は、
お勧めの介護・認知症保険と言えます。
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