評判のいい認知症保険「ジャスト認知症保険・第一生命」デメリットはないの?
人気商品を出し続けている
第一生命。
第一生命の認知症保険がジャスト認知症保険です。
近年、認知症保障も多様化し、
各社さまざまなコンセプトを打ち出し
しのぎを削っています。
ジャスト認知症保険は
万人向けのオーソドックスな
保障スタイルの認知症保険です。
認知症保険もいくつかのタイプにわかれる昨今、
幅広くトータルに認知症保障を考えるのであれば
トップクラスに実力のある保険と言えます。
ジャスト認知症保険の特徴、
ライバルと比較してメリット・デメリット、
どのような人が選ぶべきか?
そんな視点を記事にしてみました。
ジャスト認知症保険 第一生命 評判1 認知症に特化した保障
保障スタイルは横並びだった認知症保険ですが
保障内容も多様化・個性化してきました。
大きくわけて3つのスタイルにわかれます。
1・軽度認知障害(MCI)までカバー
2・認知症と診断された際の一時金を中心に保障
3・介護全般に備えるトータルな保障
ジャスト認知症保険は2番目の
認知症と診断された際の一時金を中心に
保障が受けられるタイプの認知症保険です。
保障スタイルの違いがあり
他社と同じ条件で比べづらいのですが
保険料は決して安い方ではありません。
特定の治療に特化した認知症保険と違い
どのような認知症の診断・介護でも
なんらかの給付が受けられます。
それを考慮すれば保険料は
かなり安い?!のかもしれません。
認知症保険を考えるとき最も大切なことは
認知症治療の現状を知ることです。
それを知ることが
ムリムダを省いた自分に最もマッチした
保険選びにつながるからです。
近年、
認知症治療は早期発見・早期治療が主流になりつつあります。
発症しても軽度の段階で対応することが
珍しくありません。
認知症の進行を遅らせるための治療も
増加する傾向にあります。
国民健康保険・健康保険を使えば
主だった認知症治療費用は
平均で30万円程度です。
もろもろの諸費用を考慮しても
100万円程度の備えがあれば
経済的には間に合う勘定になります。
好みと考え方、ご予算等で
どのスタイルの認知症保険を選ぶのか
意見のわかれるところかと思います。
どのスタイルの認知症保険も
考え方やコンセプトに
一理あると言わざるを得ません。
その上で、
個人的には「一時金タイプ」が
無難ではないかと考えています。
なのですが、
「親族・知人が認知症で苦しんだ」
「だから、手厚く認知症に備えておきたい」
このような声を聴くことも多いです。
スタンダードな保障で広く認知症に備えたい。
そのような方に「ジャスト認知症保険」は
費用対効果に優れた認知症保険である。
そう言い切ることができます。
ジャスト認知症保険 第一生命 評判2 三つの魅力と一つの弱点
第一生命のジャスト認知症保険。
さらに詳しく特徴をみていきましょう。
この認知症保険には
大きなメリットが3点あります。
その一つはとてもわかりやすい点です。
生命保険が契約である以上、
これはとても大切なことだと思っています。
認知症保険に限りませんが、
生命保険契約は保障内容や金額を
自分で決めなければなりません。
パンフレットを見て頂くとわかるのですが、
ジャスト認知症保険は一時金プラン
の基本プランです。
他のプランもあるのですが、
保障内容と給付金の有無のみです。
最近は一般の方でも生命保険を
勉強・研究する方が増えています。
自分にどのような保障が必要なのか?
自分で保障を選択・設計できる。
そのような自信のある方には
この保険は魅力薄かもしれません。
けれども、そうでない方。
保障内容から金額から
何をどう選べば良いかわからない …
とりあえず、認知症が心配で保障が必要だ。
そんな方には迷うことなく
無難な選択が出来るのではないでしょうか。
二つ目のメリットとして
認知症診断給付金が診断だけで受け取れます。
認知症診断給付金とは認知症と診断されたら
一時金が給付される保障のことです。
多くの会社の認知症診断給付金は、
「初めて認知症と診断されたとき」
支払われます。
ご存知の方も多いと思いますが、
軽度認知障害(MCI)は対象外とのケースが多いです。
もしくは受け取れても
認知症と診断された場合の50%。
あるいはそれ以下の金額。
軽度認知障害(MCI) = 初期の認知症。
ここではそう説明しておきます。
しかし、
ジャスト認知症保険は軽度認知障害(MCI)でも、
認知症診断給付金は満額受け取れます。
さらに、
二回目以降の認知症でも診断確定されれば
診断給付金が受け取れます。
他社の二回目以降の診断給付金は
認知症と診断され「入院したら…」
のケースが一般的です。
認知症も入院しない治療が主流になるなか、
通院・入院しなくても診断給付金が
受給できるのは大きな安心感です。
三つ目のメリットとして、
認知症外来治療給付金の存在があげられます。
これはどんな給付金かと言いますと、
入院しなくても通院・往診さえしていれば、
給付金が受け取れる保障です。
この保障が主契約(基本保障)に
含まれている認知症保険は
ありそうでありません。
内容的にも優れており、
通算限度日数が1年に120日、
継続して認知症治療が必要な場合は
1年延長できます。
通院が主流となっている
現在の認知症治療の現状と背景を
良く考えポイントをおさえています。
この外来給付金は長期通院に対応でき
使い勝手が良いでしょう。
最後にこの保険には、
弱点が一つだけあります。
それは、保険料払込免除がないことです。
認知症保険の保険料払込免除とは、
「認知症と診断されたら、
以後、保険料は頂きません」
「勿論、保障は続きます」
このような制度(保障)のことを言います。
すでに主契約についていたり、
特約でつけたりするものなのですが、
ジャスト認知症保険には
このシステム自体がありません。
保険料払込免除は「なければ困る」
というものでもありません。
けれども、
現場では多くの方が心情的に
必要と思われるケースが多いです。
今後、
これらの改善改良に
期待したいところです。
ジャスト認知症保険 第一生命 評判C どんな人にお勧めの認知症保険?
マネー雑誌やウェブの保険サイトなどで
ジャスト認知症保険は様々な評価を受けています。
その評価も理解できます。
現在販売されている認知症保険の多くは
軽度認知障害(MCI)までカバーするものが一般的です。
これは、ある意味、理にかなっており
今後もこの傾向は続くと思われますが、
言い方を変えると、
「軽度認知障害では給付金が受け取れない」。
こんなケースも増えていくということです。
オーソドックスに広い範囲を
保障するバランスの良い認知症保険は
少なくなってきました。
ジャスト認知症保険は
その数少ないシンプルでバランスの良い
認知症保険のひとつです。
保険料は少し高めかもしれませんが
認知症のリスクが高まる時代です。
生活や健康に留意していても
認知症になる人を数多く見てきました。
そして、お金のかかる病の代表だから
コストはケチるべきではない … …
そんな声を耳にすることも多いです。
目先の保険料の高い安いよりも
認知症に対してバランスよく広い範囲での
備えを重視しておきたい。
そのような方に
「ジャスト認知症保険」は、
お勧めの認知症保険と言えます。
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