評判のいい個人年金保険「米国ドル建リタイアメント・インカム・ジブラルタ生命」デメリットはないの?
人気商品を出し続けている
ジブラルタ生命。
ジブラルタ生命の「米国ドル建リタイアメント・インカム」が注目されています。
近年、個人年金保険も多様化し、
各社さまざまなコンセプトを打ち出し
しのぎを削っています。
「米国ドル建リタイアメント・インカム」は
万人向けのオーソドックスな
保障スタイルの個人年金保険です。
個人年金保険もいくつかのタイプにわかれる昨今、
幅広くトータルに老後資金を考えるのであれば
トップクラスに実力のある保険と言えます。
「米国ドル建リタイアメント・インカム」の特徴、
ライバルと比較してメリット・デメリット、
どのような人が選ぶべきか?
そんな視点を記事にしてみました。
米国ドル建リタイアメント・インカム ジブラルタ生命 評判1 トータルに幅広い年金保障
保障スタイルは横並びだった個人年金保険ですが
保障内容も多様化・個性化してきました。
大きくわけて3つのスタイルにわかれます。
1・確定利率型年金保障に特化
2・変動利率型年金保障に特化
3・死亡保障を含むトータルな年金保障
米国ドル建リタイアメント・インカムは3番目の
死亡保障、年金、広い範囲で
保障が受けられるタイプの個人年金保険です。
保障スタイルの違いがあり
他社と同じ条件で比べづらいのですが
保険料は決して安い方ではありません。
特定の年金保障に特化した保険と違い
どのような経済状況・為替変動etc.でも
なんらかの給付が受けられます。
それを考慮すれば保険料は
かなり安い?!のかもしれません。
個人年金保険を考えるとき最も大切なことは
経済状況の現状を知ることです。
それを知ることが
ムリムダを省いた自分に最もマッチした
保険選びにつながるからです。
近年、
年金保障は多様化しつつあります。
為替リスクを伴う商品も増えています。
このようなケースが珍しくありません。
利率も平均すると約1.03%程度と
低下する傾向にあります。
確定拠出型年金(iDeco)を使えば
主だった年金運用のリターンは
平均で7.3%程度です。
もろもろの諸費用を考慮しても
高いリターンが期待できる勘定になります。
好みと考え方、ご予算等で
どのスタイルの年金保険を選ぶのか
意見のわかれるところかと思います。
どのスタイルの年金保険も
考え方やコンセプトに
一理あると言わざるを得ません。
その上で、
個人的には「確定利率型」が
無難ではないかと考えています。
なのですが、
「親族・知人が年金で苦しんだ」
「だから、手厚く年金に備えておきたい」
このような声を聴くことも多いです。
スタンダードな保障で広く年金に備えたい。
そのような方に「米国ドル建リタイアメント・インカム」は
費用対効果に優れた個人年金保険である。
そう言い切ることができます。
米国ドル建リタイアメント・インカム ジブラルタ生命 評判2 三つの魅力と一つの弱点
ジブラルタ生命の米国ドル建リタイアメント・インカム。
さらに詳しく特徴をみていきましょう。
この個人年金保険には
大きなメリットが3点あります。
その一つはとてもわかりやすい点です。
保険が契約である以上、
これはとても大切なことだと思っています。
個人年金保険に限りませんが、
保険契約は保障内容や金額を
自分で決めなければなりません。
パンフレットを見て頂くとわかるのですが、
米国ドル建リタイアメント・インカムは
満期保険金を一括もしくは年金方式で受け取る
の2つが基本プランです。
他のプランもあるのですが、
死亡保障と年金受取方式の選択のみです。
最近は一般の方でも保険を
勉強・研究する方が増えています。
自分にどのような保障が必要なのか?
自分で保障を選択・設計できる。
そのような自信のある方には
この保険は魅力薄かもしれません。
けれども、そうでない方。
保障内容から金額から
何をどう選べば良いかわからない …
とりあえず、老後の生活資金が心配で保障が必要だ。
そんな方には迷うことなく
無難な選択が出来るのではないでしょうか。
二つ目のメリットとして
年金額が契約時に確定する点です。
年金額は契約時に定められた予定利率によって
決まるため、将来の経済状況の影響を受けずに
確定することができます。
多くの保険商品は、
「経済状況に応じて変動する」
支払われます。
ご存知の方も多いと思いますが、
為替の影響を受けるため、
元本割れの可能性があります。
もしくは受け取れても
予定利率が低い場合、
リターンが少ないこともあります。
しかし、
米国ドル建リタイアメント・インカムは
契約時に年金額が確定するため、
将来の経済状況に左右されません。
さらに、
死亡保障も備わっているため、
万が一の際にも安心です。
他社の個人年金保険は
死亡保障がないケースが一般的です。
老後の生活資金を貯めるために、
安定した年金額を受け取れるのは
大きな安心感です。
三つ目のメリットとして、
死亡保障が含まれている点があげられます。
これはどんな保障かと言いますと、
亡くなった際には、
基本死亡保険金として年金月額の100倍を
受け取ることができる保障です。
この保障が主契約(基本保障)に
含まれている個人年金保険は
ありそうでありません。
内容的にも優れており、
積立金が基本死亡保険金を上回る場合は、
積立金のみが戻ってくる点に留意が必要です。
遺族が経済的に困らないように
適切な金額を死亡保険金に設定することが重要です。
この死亡保障は予備的なものとして
考えることが得策です。
最後にこの保険には、
弱点が一つだけあります。
それは、個人年金保険料控除がないことです。
個人年金保険料控除とは、
「個人年金保険に支払った保険料が
所得控除の対象となる」
このような制度(控除)のことを言います。
すでに主契約についていたり、
特約でつけたりするものなのですが、
米国ドル建リタイアメント・インカムには
このシステム自体がありません。
個人年金保険料控除は「なければ困る」
というものでもありません。
けれども、
現場では多くの方が心情的に
必要と思われるケースが多いです。
今後、
これらの改善改良に
期待したいところです。
米国ドル建リタイアメント・インカム ジブラルタ生命 評判4 どんな人にお勧めの個人年金保険?
マネー雑誌やウェブの保険サイトなどで
米国ドル建リタイアメント・インカムは高い評価を得ています。
その人気もうなずけます。
現在販売されている個人年金保険の多くは
特定の運用方法に特化したものがメインです。
これは、ある意味、理にかなっており
今後もこの傾向は続くと思われますが、
言い方を変えると、
「為替リスクで元本割れの可能性がある」。
こんなケースも増えていくということです。
オーソドックスに広い範囲を
保障するバランスの良い個人年金保険は
少なくなってきました。
米国ドル建リタイアメント・インカムは
その数少ないシンプルでバランスの良い
個人年金保険のひとつです。
保険料は少し高めかもしれませんが
老後の生活資金を貯める時代です。
生活や健康に留意していても
経済状況の変動を数多く見てきました。
そして、お金のかかる老後のためだから
コストはケチるべきではない … …
そんな声を耳にすることも多いです。
目先の保険料の高い安いよりも
老後に対してバランスよく広い範囲での
備えを重視しておきたい。
そのような方に
「米国ドル建リタイアメント・インカム」は、
お勧めの個人年金保険と言えます。
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