評判のいい医療保険「リリーフ・ダブル・オリックス生命」デメリットはないの?
人気商品を出し続けている
オリックス生命。
オリックス生命の医療保険がリリーフ・ダブルです。
近年、医療保障も多様化し、
各社さまざまなコンセプトを打ち出し
しのぎを削っています。
リリーフ・ダブルは
万人向けのオーソドックスな
保障スタイルの医療保険です。
医療保険もいくつかのタイプにわかれる昨今、
幅広くトータルに医療保障を考えるのであれば
トップクラスに実力のある保険と言えます。
リリーフ・ダブルの特徴、
ライバルと比較してメリット・デメリット、
どのような人が選ぶべきか?
そんな視点を記事にしてみました。
リリーフ・ダブル オリックス生命 評判1 トータルに幅広い医療保障
保障スタイルは横並びだった医療保険ですが
保障内容も多様化・個性化してきました。
大きくわけて4つのポイントにわかれます。
1・入院保障
2・通院保障
3・三大疾病に耐えられるか
4・抗がん剤治療保障
リリーフ・ダブルはこれらのポイントを
トータルにカバーするタイプの医療保険です。
保障スタイルの違いがあり
他社と同じ条件で比べづらいのですが
保険料は決して安い方ではありません。
特定の治療に特化した医療保険と違い
どのような治療・手術・入院etc.でも
なんらかの給付が受けられます。
それを考慮すれば保険料は
かなり安い?!のかもしれません。
医療保険を考えるとき最も大切なことは
医療の現状を知ることです。
それを知ることが
ムリムダを省いた自分に最もマッチした
保険選びにつながるからです。
近年、
医療は通院が主流になりつつあります。
病気になっても入院なし、手術なし。
このようなケースが珍しくありません。
入院日数も平均すると約20日程度と
減少する傾向にあります。
国民健康保険・健康保険を使えば
主だった治療費用は
平均で30万円程度です。
もろもろの諸費用を考慮しても
100万円程度の備えがあれば
経済的には間に合う勘定になります。
好みと考え方、ご予算等で
どのスタイルの医療保険を選ぶのか
意見のわかれるところかと思います。
どのスタイルの医療保険も
考え方やコンセプトに
一理あると言わざるを得ません。
その上で、
個人的には「一時金タイプ」が
無難ではないかと考えています。
なのですが、
「親族・知人が病気で苦しんだ」
「だから、手厚く備えておきたい」
このような声を聴くことも多いです。
スタンダードな保障で広く備えたい。
そのような方に「リリーフ・ダブル」は
費用対効果に優れた医療保険である。
そう言い切ることができます。
リリーフ・ダブル オリックス生命 評判2 三つの魅力と一つの弱点
オリックス生命のリリーフ・ダブル。
さらに詳しく特徴をみていきましょう。
この医療保険には
大きなメリットが3点あります。
その一つはとてもわかりやすい点です。
医療保険が契約である以上、
これはとても大切なことだと思っています。
医療保険に限りませんが、
保険契約は保障内容や金額を
自分で決めなければなりません。
パンフレットを見て頂くとわかるのですが、
リリーフ・ダブルは入院保障や通院保障、
先進医療保障などが基本プランです。
他のプランもあるのですが、
死亡保障と解約返戻金の有無のみです。
最近は一般の方でも医療保険を
勉強・研究する方が増えています。
自分にどのような保障が必要なのか?
自分で保障を選択・設計できる。
そのような自信のある方には
この保険は魅力薄かもしれません。
けれども、そうでない方。
保障内容から金額から
何をどう選べば良いかわからない …
とりあえず、医療保障が心配で保障が必要だ。
そんな方には迷うことなく
無難な選択が出来るのではないでしょうか。
二つ目のメリットとして
先進医療保障が充実しています。
先進医療保障とは、
先進医療を受けた場合に
技術料の実費が支払われる保障のことです。
多くの会社の先進医療保障は、
「通算で一定額まで」
支払われます。
ご存知の方も多いと思いますが、
先進医療は健康保険が適用されないため、
治療費は全額自己負担となるケースが多いです。
もしくは受け取れても
技術料の一部のみ。
あるいはそれ以下の金額。
先進医療 = 高額な治療費。
ここではそう説明しておきます。
しかし、
リリーフ・ダブルは先進医療でも、
技術料の実費が通算2,000万円まで受け取れます。
さらに、
先進医療を受けた場合には
技術料の10%が一時金として支給されます。
他社の先進医療保障は
技術料の一部のみ支給されるケースが一般的です。
先進医療も高額な治療費が主流になるなか、
技術料の実費が受給できるのは大きな安心感です。
三つ目のメリットとして、
入院保障の存在があげられます。
これはどんな保障かと言いますと、
7大生活習慣病の入院を最長120日まで保障し、
それ以外のケガや疾患は最長60日まで保障されるものです。
この保障が主契約(基本保障)に
含まれている医療保険は
ありそうでありません。
内容的にも優れており、
入院1日につき給付金が支払われ、
継続して入院が必要な場合は
1年延長できます。
入院が主流となっている
現在の医療の現状と背景を
良く考えポイントをおさえています。
この入院保障は長期入院に対応でき
使い勝手が良いでしょう。
最後にこの保険には、
弱点が一つだけあります。
それは、解約返戻金がほぼないことです。
医療保険の解約返戻金とは、
「解約したら、
以後、保険料は返金されません」
「勿論、保障も終了します」
このような制度(保障)のことを言います。
すでに主契約についていたり、
特約でつけたりするものなのですが、
リリーフ・ダブルには
このシステム自体がありません。
解約返戻金は「なければ困る」
というものでもありません。
けれども、
現場では多くの方が心情的に
必要と思われるケースが多いです。
今後、
これらの改善改良に
期待したいところです。
リリーフ・ダブル オリックス生命 評判4 どんな人にお勧めの医療保険?
マネー雑誌やウェブの保険サイトなどで
リリーフ・ダブルは高い評価を得ています。
その人気もうなずけます。
現在販売されている医療保険の多くは
特定の治療に特化したものがメインです。
これは、ある意味、理にかなっており
今後もこの傾向は続くと思われますが、
言い方を変えると、
「病気になっても給付金が受け取れない」。
こんなケースも増えていくということです。
オーソドックスに広い範囲を
保障するバランスの良い医療保険は
少なくなってきました。
リリーフ・ダブルは
その数少ないシンプルでバランスの良い
医療保険のひとつです。
保険料は少し高めかもしれませんが
一生涯続ける覚悟がある時代です。
生活や健康に留意していても
病気になる人を数多く見てきました。
そして、お金のかかる病の代表だから
コストはケチるべきではない … …
そんな声を耳にすることも多いです。
目先の保険料の高い安いよりも
病気に対してバランスよく広い範囲での
備えを重視しておきたい。
そのような方に
「リリーフ・ダブル」は、
お勧めの医療保険と言えます。
【スポンサードリンク】