加入条件が厳しいメディケア生命「新メディフィットRe(リリーフ)」デメリットはないの?
人気商品を出し続けている
メディケア生命。
メディケア生命の医療保険が新メディフィットRe(リリーフ)です。
近年、医療保障も多様化し、
各社さまざまなコンセプトを打ち出し
しのぎを削っています。
新メディフィットRe(リリーフ)は
万人向けのオーソドックスな
保障スタイルの医療保険です。
医療保険もいくつかのタイプにわかれる昨今、
幅広くトータルに医療保障を考えるのであれば
トップクラスに実力のある保険と言えます。
新メディフィットRe(リリーフ)の特徴、
ライバルと比較してメリット・デメリット、
どのような人が選ぶべきか?
そんな視点を記事にしてみました。
新メディフィットRe(リリーフ) メディケア生命 評判1 加入条件の厳しさと評価
持病の有無や過去の病歴に関わらず加入できる緩和型医療保険であるメディケア生命の「新メディフィットRe(リリーフ)」ですが、加入には一定の条件が必要です。
大きくわけて3つの条件にわかれます。
1・最近3か月以内に医師によって入院・手術・先進医療・患者申出療養を勧められたことがある
2・過去5年以内にがん・肝硬変・統合失調症・認知症などの疾患に関連して医師による診察や治療を受けたことがある
3・過去2年以内に入院や手術を受けたことがある
新メディフィットRe(リリーフ)は特にがんの経験がある場合、完治後から5年経過するまで加入が難しいことが挙げられます。
他の会社では治療終了から5年経過すれば加入可能なケースが多く、中には診断後5年経過すれば加入可能な緩和型医療保険もあります。
それを考慮すれば、メディケア生命の「新メディフィットRe(リリーフ)」で加入が難しい場合でも、他の保険会社で加入できる可能性も考慮する必要があります。
メディケア生命保険「新メディフィットRe」の保険内容を評価します。
以前は「メディフィットRe」という医療保険を提供していたメディケア生命保険が、2024年7月に「新メディフィットRe」にリニューアルされました。
リニューアル前はオプションの選択肢が限られていましたが、新しいメディフィットReでは「新メディフィットA」とほぼ同等の種類のオプションが健康な人向けに追加されました。
また、保険料も他社の同様の医療保険と比べて安価になっています。
この改革により、メディケア生命保険は緩和型医療保険において本格的な取り組みを示していると言えます。
また、親会社である大手の住友生命という安定感があります。
健康な方であれば、他社の医療保険に乗り換えることも比較的簡単ですが、持病がある方の場合は乗り換えが難しいことがあります。
そのため、緩和型医療保険は長期的な付き合いとなることが多く、保険会社の安定感は非常に重要です。
メディケア生命保険が大手の住友生命をバックに持つことは、利点と言えます。
医療保険の相談は保険クリニックで行いましょう。
新メディフィットRe メディケア生命 評判2 三つの魅力と一つの弱点
メディケア生命の新メディフィットRe。
さらに詳しく特徴をみていきましょう。
この医療保険には
大きなメリットが3点あります。
その一つはとてもわかりやすい点です。
医療保険が契約である以上、
これはとても大切なことだと思っています。
医療保険に限りませんが、
保険契約は保障内容や金額を
自分で決めなければなりません。
パンフレットを見て頂くとわかるのですが、
新メディフィットReは基本プランが
明確に設定されています。
他のプランもあるのですが、
主契約と特約の選択肢が豊富です。
最近は一般の方でも医療保険を
勉強・研究する方が増えています。
自分にどのような保障が必要なのか?
自分で保障を選択・設計できる。
そのような自信のある方には
この保険は魅力薄かもしれません。
けれども、そうでない方。
保障内容から金額から
何をどう選べば良いかわからない …
とりあえず、医療保障が必要だ。
そんな方には迷うことなく
無難な選択が出来るのではないでしょうか。
二つ目のメリットとして
入院給付金が充実している点です。
入院給付金とは入院した際に
一定額が給付される保障のことです。
多くの会社の入院給付金は、
「入院日数に応じて」
支払われます。
ご存知の方も多いと思いますが、
短期入院では給付額が少ないケースが多いです。
もしくは受け取れても
日数に制限がある場合が一般的です。
しかし、
新メディフィットReは短期入院でも
一律の給付金が受け取れます。
さらに、
長期入院にも対応しており
日数無制限で給付金が受け取れます。
他社の医療保険では
長期入院に対応していないケースが多いです。
入院が長引く病気が増えるなか、
長期入院にも対応できるのは大きな安心感です。
三つ目のメリットとして、
自由診療の抗がん剤治療が保障対象に含まれる点があげられます。
これはどんな保障かと言いますと、
保険適用外の抗がん剤治療でも
給付金が受け取れる保障です。
この保障が主契約(基本保障)に
含まれている医療保険は
ありそうでありません。
内容的にも優れており、
高額な治療費がかかる場合でも
安心して治療を受けることができます。
自由診療が主流となっている
現在の医療の現状と背景を
良く考えポイントをおさえています。
この抗がん剤治療保障は
高額な治療費に対応でき
使い勝手が良いでしょう。
最後にこの保険には、
弱点が一つだけあります。
それは、女性特有疾病の保障が含まれていないことです。
医療保険の女性特有疾病保障とは、
「女性特有の病気に対して、
特別な保障を提供する」
このような制度(保障)のことを言います。
すでに主契約についていたり、
特約でつけたりするものなのですが、
新メディフィットReには
このシステム自体がありません。
女性特有疾病保障は「なければ困る」
というものでもありません。
けれども、
現場では多くの方が心情的に
必要と思われるケースが多いです。
今後、
これらの改善改良に
期待したいところです。
新メディフィットRe(リリーフ) メディケア生命 評判A どんな人にお勧めの緩和型医療保険?
マネー雑誌やウェブの保険サイトなどで
新メディフィットRe(リリーフ)は高い評価を得ています。
その人気もうなずけます。
現在販売されている緩和型医療保険の多くは
特定の条件に特化したものがメインです。
これは、ある意味、理にかなっており
今後もこの傾向は続くと思われますが、
言い方を変えると、
「条件を満たさないと加入できない」。
こんなケースも増えていくということです。
オーソドックスに広い範囲を
保障するバランスの良い緩和型医療保険は
少なくなってきました。
新メディフィットRe(リリーフ)は
その数少ないシンプルでバランスの良い
緩和型医療保険のひとつです。
保険料は少し高めかもしれませんが
持病がある方にとっては重要な選択肢です。
生活や健康に留意していても
病気になる人を数多く見てきました。
そして、お金のかかる病の代表だから
コストはケチるべきではない … …
そんな声を耳にすることも多いです。
目先の保険料の高い安いよりも
病気に対してバランスよく広い範囲での
備えを重視しておきたい。
そのような方に
「新メディフィットRe(リリーフ)」は、
お勧めの緩和型医療保険と言えます。
【スポンサードリンク】