評判のいい終身保険「つづけトク終身・メットライフ生命」デメリットはないの?
人気商品を出し続けている
メットライフ生命。
メットライフ生命の終身保険がつづけトク終身です。
近年、終身保険も多様化し、
各社さまざまなコンセプトを打ち出し
しのぎを削っています。
つづけトク終身は
金利変動型の特性を持つ
終身保険です。
終身保険もいくつかのタイプにわかれる昨今、
インフレに強い終身保険を考えるのであれば
トップクラスに実力のある保険と言えます。
つづけトク終身の特徴、
ライバルと比較してメリット・デメリット、
どのような人が選ぶべきか?
そんな視点を記事にしてみました。
つづけトク終身 メットライフ生命 評判1 金利変動型の特性
終身保険は貯蓄性があり、契約解除時に支払った保険料に利息が上乗せされた金額が返金されるのが一般的です。
しかし、メットライフ生命の「つづけトク終身」は金利変動型の終身保険であり、運用結果によって解約返戻金が変動します。
大きくわけて2つのスタイルにわかれます。
1・金利固定型
2・金利変動型
つづけトク終身は2番目の
金利変動型の終身保険です。
金利変動型の特性があり
他社と同じ条件で比べづらいのですが
保険料は決して安い方ではありません。
金利固定型と違い
インフレが続いた場合には解約返戻金が増加する可能性があります。
それを考慮すれば保険料は
かなり安い?!のかもしれません。
終身保険を考えるとき最も大切なことは
金利の変動リスクを理解することです。
それを知ることが
ムリムダを省いた自分に最もマッチした
保険選びにつながるからです。
近年、
金利は低水準で推移していますが
将来的にインフレが進行する可能性もあります。
金利が上昇すれば解約返戻金が増加する
このようなケースが考えられます。
一方で、
金利が低いまま推移すれば
解約返戻金が元本割れするリスクもあります。
保険料の支払いと解約返戻金のバランスを考慮すれば
どのスタイルの終身保険を選ぶのか
意見のわかれるところかと思います。
どのスタイルの終身保険も
考え方やコンセプトに
一理あると言わざるを得ません。
その上で、
個人的には「金利固定型」が
無難ではないかと考えています。
なのですが、
「インフレリスクに備えたい」
「だから、金利変動型を選びたい」
このような声を聴くことも多いです。
スタンダードな保障で広く備えたい。
そのような方に「つづけトク終身」は
費用対効果に優れた終身保険である。
そう言い切ることができます。
つづけトク終身 メットライフ生命 評判2 三つの魅力と一つの弱点
メットライフ生命のつづけトク終身。
さらに詳しく特徴をみていきましょう。
この終身保険には
大きなメリットが3点あります。
その一つはとてもわかりやすい点です。
生命保険が契約である以上、
これはとても大切なことだと思っています。
終身保険に限りませんが、
生命保険契約は保障内容や金額を
自分で決めなければなりません。
パンフレットを見て頂くとわかるのですが、
つづけトク終身は金利変動型であり、
解約返戻金が運用結果によって変動します。
他のプランもあるのですが、
基本的な仕組みは同じです。
最近は一般の方でも生命保険を
勉強・研究する方が増えています。
自分にどのような保障が必要なのか?
自分で保障を選択・設計できる。
そのような自信のある方には
この保険は魅力薄かもしれません。
けれども、そうでない方。
保障内容から金額から
何をどう選べば良いかわからない …
とりあえず、終身保険が心配で保障が必要だ。
そんな方には迷うことなく
無難な選択が出来るのではないでしょうか。
二つ目のメリットとして
インフレに強い点が挙げられます。
金利変動型の終身保険は、
インフレが進行すると解約返戻金が
増加する可能性があります。
多くの会社の終身保険は、
金利固定型であり、
解約返戻金が安定しています。
しかし、
つづけトク終身はインフレが続いた場合、
解約返戻金が増加する可能性があります。
さらに、
10年ごとに積立利率が改定されるため、
長期的なインフレに対応できる点も
大きな魅力です。
他社の金利固定型の終身保険は
金利の変動に影響されないため、
インフレ時には不利になることがあります。
インフレが続く状況では、
金利変動型が有利になる可能性があると言えます。
三つ目のメリットとして、
死亡保障が一生涯続く点が挙げられます。
これはどんな保障かと言いますと、
契約者が死亡した場合、
一生涯にわたって保障が続くというものです。
この保障が主契約(基本保障)に
含まれている終身保険は
ありそうでありません。
内容的にも優れており、
解約返戻金の返戻率も
他社と比較して高い場合があります。
死亡保障が一生涯続くため、
長期的な安心感を提供します。
この死亡保障は長期的な安心感を提供し、
使い勝手が良いでしょう。
最後にこの保険には、
弱点が一つだけあります。
それは、保険料が高いことです。
終身保険の保険料が高い理由は、
保障内容が手厚いためです。
メットライフ生命のつづけトク終身は、
死亡や高度障害に対する保障が
手厚く設定されています。
具体的には、不慮の事故や所定の感染症で
死亡や高度障害に対しては
500万円の保障があり、
さらに不慮の事故や所定の感染症での
死亡や高度障害に対しては
2500万円の保障が用意されています。
また、身体障害に対しては
50万円から350万円までの範囲で
保障が提供されます。
保険料が高い一方で、
保障内容の手厚さや返戻率の高さなどが魅力です。
今後、
これらの改善改良に
期待したいところです。
つづけトク終身 メットライフ生命 評判4 どんな人にお勧めの終身保険?
マネー雑誌やウェブの保険サイトなどで
つづけトク終身は高い評価を得ています。
その人気もうなずけます。
現在販売されている終身保険の多くは
金利固定型が主流です。
これは、ある意味、理にかなっており
今後もこの傾向は続くと思われますが、
言い方を変えると、
「インフレが進行しても解約返戻金が増えない」。
こんなケースも増えていくということです。
オーソドックスに広い範囲を
保障するバランスの良い終身保険は
少なくなってきました。
つづけトク終身は
その数少ないシンプルでバランスの良い
終身保険のひとつです。
保険料は少し高めかもしれませんが
一生涯の保障が必要な時代です。
生活や健康に留意していても
予期せぬ事態に備える人を数多く見てきました。
そして、お金のかかる保障の代表だから
コストはケチるべきではない … …
そんな声を耳にすることも多いです。
目先の保険料の高い安いよりも
インフレに対してバランスよく広い範囲での
備えを重視しておきたい。
そのような方に
「つづけトク終身」は、
お勧めの終身保険と言えます。
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