評判のいい外貨建て終身保険「リビング・ベネフィット20・ソニー生命」デメリットはないの?
人気商品を出し続けている
ソニー生命。
ソニー生命の「リビング・ベネフィット20(米ドル建生前給付終身保険)」が注目されています。
近年、終身保険も多様化し、
各社さまざまなコンセプトを打ち出し
しのぎを削っています。
「リビング・ベネフィット20(米ドル建生前給付終身保険)」は
万人向けのオーソドックスな
保障スタイルの終身保険です。
終身保険もいくつかのタイプにわかれる昨今、
幅広くトータルに保障を考えるのであれば
トップクラスに実力のある保険と言えます。
「リビング・ベネフィット20(米ドル建生前給付終身保険)」の特徴、
ライバルと比較してメリット・デメリット、
どのような人が選ぶべきか?
そんな視点を記事にしてみました。
リビング・ベネフィット20 ソニー生命 評判1 トータルに幅広い保障
保障スタイルは横並びだった終身保険ですが
保障内容も多様化・個性化してきました。
大きくわけて3つのスタイルにわかれます。
1・特定の疾病に特化した保障
2・死亡保障を中心にした保障
3・死亡、三大疾病、障害、介護トータルな保障
リビング・ベネフィット20は3番目の
死亡、三大疾病、障害、介護、広い範囲で
保障が受けられるタイプの終身保険です。
保障スタイルの違いがあり
他社と同じ条件で比べづらいのですが
保険料は決して安い方ではありません。
特定の治療に特化した保険と違い
どのような疾病・障害・介護etc.でも
なんらかの給付が受けられます。
それを考慮すれば保険料は
かなり安い?!のかもしれません。
終身保険を考えるとき最も大切なことは
保障内容の現状を知ることです。
それを知ることが
ムリムダを省いた自分に最もマッチした
保険選びにつながるからです。
近年、
疾病や障害の治療は通院が主流になりつつあります。
発病しても入院なし、手術なし。
このようなケースが珍しくありません。
入院日数も平均すると約20日程度と
減少する傾向にあります。
国民健康保険・健康保険を使えば
主だった治療費用は
平均で30万円程度です。
もろもろの諸費用を考慮しても
100万円程度の備えがあれば
経済的には間に合う勘定になります。
好みと考え方、ご予算等で
どのスタイルの終身保険を選ぶのか
意見のわかれるところかと思います。
どのスタイルの終身保険も
考え方やコンセプトに
一理あると言わざるを得ません。
その上で、
個人的には「死亡保障タイプ」が
無難ではないかと考えています。
なのですが、
「親族・知人が疾病で苦しんだ」
「だから、手厚く備えておきたい」
このような声を聴くことも多いです。
スタンダードな保障で広く備えたい。
そのような方に「リビング・ベネフィット20」は
費用対効果に優れた終身保険である。
そう言い切ることができます。
リビング・ベネフィット20(米ドル建生前給付終身保険) ソニー生命 評判2 三つの魅力と一つの弱点
ソニー生命のリビング・ベネフィット20(米ドル建生前給付終身保険)。
さらに詳しく特徴をみていきましょう。
この終身保険には
大きなメリットが3点あります。
その一つはとてもわかりやすい点です。
生命保険が契約である以上、
これはとても大切なことだと思っています。
終身保険に限りませんが、
生命保険契約は保障内容や金額を
自分で決めなければなりません。
パンフレットを見て頂くとわかるのですが、
リビング・ベネフィット20は米ドル建てで
保障内容が明確に示されています。
他のプランもあるのですが、
死亡保障と三大疾病保障の有無のみです。
最近は一般の方でも生命保険を
勉強・研究する方が増えています。
自分にどのような保障が必要なのか?
自分で保障を選択・設計できる。
そのような自信のある方には
この保険は魅力薄かもしれません。
けれども、そうでない方。
保障内容から金額から
何をどう選べば良いかわからない …
とりあえず、三大疾病が心配で保障が必要だ。
そんな方には迷うことなく
無難な選択が出来るのではないでしょうか。
二つ目のメリットとして
三大疾病保障が充実している点です。
三大疾病保障とはガンや急性心筋梗塞、
脳卒中と診断されたら
給付金が受け取れる保障のことです。
多くの会社の三大疾病保障は、
「初めて診断されたとき」
支払われます。
ご存知の方も多いと思いますが、
一部の心疾患や脳血管疾患は対象外とのケースが多いです。
もしくは受け取れても
一部の金額のみ。
しかし、
リビング・ベネフィット20は急性心筋梗塞や
脳卒中でも、
三大疾病保障が満額受け取れます。
さらに、
二回目以降の三大疾病でも診断確定されれば
給付金が受け取れます。
他社の二回目以降の三大疾病保障は
診断され「入院したら…」
のケースが一般的です。
三大疾病も入院しない治療が主流になるなか、
通院・入院しなくても給付金が
受給できるのは大きな安心感です。
三つ目のメリットとして、
為替手数料の安さがあげられます。
これはどんな手数料かと言いますと、
保険料を支払う際の円からドルへの変換で
わずか0.01円の手数料がかかります。
この手数料が低いことで、
長期的な支払いにおいて大きな差が生じます。
例えば、月に200ドルの保険料を支払う場合、
他の大手企業では100円前後かかる手数料が、
ソニー生命ではわずか2円で済みます。
このように、為替手数料の安さが
ソニー生命の外貨建て終身保険の
大きなメリットとなります。
最後にこの保険には、
弱点が一つだけあります。
それは、解約返戻金の返戻率が低いことです。
外貨建て終身保険の解約返戻金の返戻率とは、
支払った保険料に対して解約時に返還される
返戻金の割合を指します。
リビング・ベネフィット20の解約返戻金の返戻率は
94.6%であり、
満期直後の返戻率は100%を下回ります。
支払った保険料より少ない解約返戻金しか
受け取れません。
解約返戻金の返戻率は「なければ困る」
というものでもありません。
けれども、
現場では多くの方が心情的に
必要と思われるケースが多いです。
それと、
他社が力を入れている
「クレジットカードでの支払い」
この部分もソニー生命には
特筆すべきサービスはありません。
今後、
これらの改善改良に
期待したいところです。
リビング・ベネフィット20(米ドル建生前給付終身保険) ソニー生命 評判4 どんな人にお勧めの終身保険?
マネー雑誌やウェブの保険サイトなどで
リビング・ベネフィット20(米ドル建生前給付終身保険)は高い評価を得ています。
その人気もうなずけます。
現在販売されている終身保険の多くは
特定の保障に特化したものがメインです。
これは、ある意味、理にかなっており
今後もこの傾向は続くと思われますが、
言い方を変えると、
「必要な時に給付金が受け取れない」。
こんなケースも増えていくということです。
オーソドックスに広い範囲を
保障するバランスの良い終身保険は
少なくなってきました。
リビング・ベネフィット20(米ドル建生前給付終身保険)は
その数少ないシンプルでバランスの良い
終身保険のひとつです。
保険料は少し高めかもしれませんが
老後の生活資金を貯める時代です。
生活や健康に留意していても
予期せぬ事態に備える人を数多く見てきました。
そして、お金のかかる保障の代表だから
コストはケチるべきではない … …
そんな声を耳にすることも多いです。
目先の保険料の高い安いよりも
終身保険に対してバランスよく広い範囲での
備えを重視しておきたい。
そのような方に
「リビング・ベネフィット20(米ドル建生前給付終身保険)」は、
お勧めの終身保険と言えます。
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