「たすけあい」CO-OP共済の評判 民間の医療保険と比べてどうなんだろう?
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コープ共済は
特に子供と女性を中心に
大変に評判の良い共済です。
掛金が安く、その上、割戻金もあり、
他の医療保険と比べコスト面では
ずば抜けた印象があります。
民間の生命保険に加入しているが
お守り?がわりに入っている。
そういった方も多いようです。
医療保障を求めている方には
知っておいて損のない存在でしょう。
今日は、
コープ共済の何が喜ばれているか?
また、どこに不満があるのか?
どのような利用法が最適なのか?
これらを考え記事にしてみました。
たすけあい コープ共済 評判1
割戻金あり、実質掛金はかなりの安さ!
コープ共済にもいろいろなコースが
あるのですがここでは医療保障
「たすけあい」を解説していきます。
はじめに、特徴を箇条書きにしてみました。
・割戻金あり、実質保険料はかなり安い
・入院の通算日数の上限がない
・死亡保障が付いている
・先進医療、個人賠償責任保険も付けられる
・病気のときの通院保障がない
・終身保障がない
契約の一例をあげます。
たすけあい・医療2000円コース
月掛金:2000円
入院日額:5000円
通院日額(事故のみ):1500円
手術:2万円~8万円
長期入院:30万円
事故後遺障害:4~100万円
病気死亡:10万円
事故死亡:110万円
住宅災害:3~30万円
長期の入院にもある程度備えられ、
先進医療も付けられるようになりました。
やはり掛金は安いです。
64歳までであれば何歳で契約しても
掛金は変わりません。
その上に、
10%~20%の割戻金があり
実質負担はさらに軽くなります。
「内容を考えたときに、
この掛金は安いのか?高いのか?」
現場で良く受ける質問でした。
保障内容に各社違いがあるため
これはとても難しい質問なのですが
「30歳以降の方であればかなり安い」
そう言って良いのではないでしょうか。
もちろん、掛金が安い分、
オプションなどは制限されます。
それでも
「とにかく安い保険に入っておきたい!」
そんな方には打ってつけでしょう。
たすけあい コープ共済 評判2
入院の通算日数の上限がない
コープ共済には掛金の安さ以外に
メリットはないのでしょうか?
「たすけあい」の隠れたメリットとして
1入院184日まで対応することが出来ます。
そして、通算の上限日数がありません。
通算1095日との医療保険が一般的ですから
重い病で入院を繰り返すケースには
かなり助けになりそうです。
また、連続で270日以上入院すると、
30万円が支払われます。
(2000円コースの場合)
ある程度長期の入院に備えることが出来ます。
もうひとつの特徴として、
死亡保障が基本保障として付いています。
契約の一例にあげた医療2000円コースは
10万円ですが他のコースになると
100万~400万円用意することもできます。
「死亡保障は医療保障と別に準備すればいい」
「その方が安上がり」
このような声もあるでしょうが
この掛金で数百万円の死亡保障が付くのは
使い道によっては面白いと思いました。
また、プラス140円で
個人賠償責任保険も付けられます。
高額賠償の可能性がある
お子様の自転車事故・スキースノーボ―ド事故
などに備えることも出来ます。
近年は先進医療特約も付加でき
一回1000万円は上限ではありますが
その回数に制限なし=無制限。
民間の医療保険ですと
2000万円上限というのが一般的です。
先進医療を何回も利用することはない
とは思いますが何事も絶対はありません。
メリットとして紹介させて頂きました。
たすけあいコープ共済評判3
終身保障がない … …
さて、なかなか利用価値の高そうな
コープ共済の「たすけあい」ですが
注意点はないのでしょうか?
注意点のひとつは終身保障がありません。
65歳の満期日で保障は終わります。
継続移行はできるのですが
掛金も高くなり保障も薄くなり
それも85歳まで。
人生の最後まで医療保障が必要。
そう考える方にとっては心もとない
老後の保障ということになります。
終身タイプへの移行もできるのですが、
勿論、掛金は高くなり、さらに、
健康状態に問題があるとそれもできません。
もうひとつの注意点が、
病気での通院保障がない点です。
特に、がん治療においては、
今後さらに通院治療が増える
と言われています。
この点不安な方は要注意の部分で
別途、がん保障等を
準備されるのが得策でしょう。
たすけあい コープ共済 評判4
どのような使い方が最良なのだろうか?
働き盛り、子育て期間を守ってもらい
65歳以降は保障はいらない。
預貯金等で補えばよい。
このように、
短期間の保障を考えている方には最適です。
「保障がたくさんあってもよくわからない」
「保険はシンプルで安い方が良い」
そんな方にも、向いているでしょう。
逆に、がん、三大疾病、成人病等
重い病気への特別な保障がありません。
安いだけあって保障のバリエーションが少なく
保障額もそう大きくはできません。
「充実した保障を、時代の最先端の保障を」
というのであれば民間に軍配が上がります。
それと、
「コープ共済だけでは万が一のとき不十分」
実際、そう感じる方がほとんどのようです。
私、個人的にも、
子供や専業主婦ならまだしも
一家の大黒柱がこの保障のみ。
これにはかなり不安を感じます。
やはり、民間保険への加入、
または併用がベストではないでしょうか?
「たすけあい」は不安な面もあるのですが
掛金の安さを活かし働き盛りのみ上乗せで
他の民間の保険と併用する。
このような利用には、
大変価値のある、
使い勝手の良い医療共済です。
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