新・健康のお守り 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 評判の良さにメスをいれてみた!?

複数回答可
医療保険は各社より個性があり
商品が豊富で比較するのが難しいです。
お客様がどのような保障に備えたいかで
評価は180度変わります。
商品内容は
今後ますます多様化していくでしょう。
「特にこれに備えたい!」
そのような保障が決まっていない人は
信頼できるプロに相談の上
総合的にパフォーマンスの高い保険を
選ばれることをお勧めします。
今日はこれも人気の
損保ジャパン日本興亜生命の
「新・健康のお守り」を取り上げました。
人気の理由を解剖してみます。
「新・健康のお守り」メリット・1 基本保障の保険料はかなり安い
数ある医療保険の中でも
「新・健康のお守り」の保険料は
かなり安いです。
ただ、
最近トレンドになりつつある
「入院保障の延長」「支払い日数無制限」
これらのオプションを付けると
やや保険料は高くなります。
ですから
「長期・無制限の入院保障が必要だ」
そのような方は
他社も検討してみることもお勧めします。
また、
三大疾病特則をつけると三大疾病時の
入院の支払い日数は無制限になりますが
すべての三大疾病に
対応しているわけではありません。
ガン以外は条件は狭いです。
心疾患は「急性心筋梗塞」
脳血管疾患は「くも膜下出血」
「脳内出血」「脳梗塞」
これらで入院日数無制限の対象になります。
「新・健康のお守り」メリット・2
二回目以降のガン診断一時金
の給付のハードルが低い
「ガン診断給付特約」を付けると
発ガンした際、
所定の一時金が受け取れます。
そして、
最初の支払いから2年が経過していれば
再発・転移等2回目以降も診断されると
何度でも給付金が受け取れます。
この部分は他社と比べると
ハードルは低いように思われます。
通常、2回目以降は入院開始、
もしくは所定の治療を開始した場合、
このようなケースがほとんどです。
近年はガンでも入院・手術なしで
通院で治療するケースが増えています。
初回の診断給付から2年経過していないと
診断されても一時金がおりないことは
先にお伝えをしました。
ですが、「新・健康のお守り」は
2年を経たずして発ガンした場合
その時点から2年を経過して
「ガン治療のため入院している」
「外来治療を受けている」
どちらかを満たせば給付されます。
入院開始でなく診断のみで
給付金が貰えるのは安心感が
高いのではないでしょうか?
「新・健康のお守り」メリット・3
三大疾病になった場合
入院のみで一時金が受け取れる
「新・健康のお守り」の特徴の一つが
「医療用三大疾病入院一時金特約」
です。
これを付けると
ガン・急性心筋梗塞・脳卒中により
入院すると一時金が受け取れます。
入院日額10000円だと50万円。
5000円だと25万円です。
一般的に従来の三大疾病の一時金は
脳卒中・心筋梗塞の場合
入院したくらいでは給付になりません。
詳細はまたの機会に綴ろうと思いますが
後遺症が残るような重いレベルで
支払いの対象になるケースがほとんどです。
ですから、
入院だけで一時金が受け取れるのは
ありがたい話ではないでしょうか?
これも支払いに制限はありません。
前回から2年経過していれば
何度でも一時金を受け取ることができます。
ガンのみに備えたい方は
「ガン診断給付特約」のみにした方が
費用対効果は高いのは言うまでもありません。
「新・健康のお守り」
「だんだん割」は必要か?
「新・健康のお守り」の売りとされているのが
「だんだん割」という特約オプションです。
通算5日以上入院しない場合に保険料が下がり
最大で50%まで安くなります。
もちろん、
このオプションをつけると
保険料は少し割高になります。
若いうちに多めに保険料を払い
老後にそれが減少する仕組みです。
あくまで個人的な意見ですが
どうしても必要なオプションかと言えば
そうでもないのではないでしょうか?
理由の一つが
医療保険は長い人生の中で
途中で変える可能性が高い保障の一つです。
各社の商品開発競争、価格競争、
医療制度自体の変化、時代のトレンド等、
ときおり変更をする(しなければならない)
ケースが非常に高いです。
ですから、
途中で変更することを前提にした場合
割高な保険料を前倒しで払うことに
なってしまうのではないでしょうか?
もう一つの理由は
私の保障・保険選びは
下記の考えを軸にしています。
「安い保険料で本当に必要な保障を確保する」
「それによってなるべく高い安心感を得る」
「新・健康のお守り」は
「だんだん割」に限らず
特約(オプション)が豊富です。
特約の選択肢が多いということは
悪いことではないのでしょうが
特別なニーズを省けば必要な保障は一部です。
「保険はシンプルでわかりやすいものが優良」
このことは大変に大事なことと感じており
それもあってか、
「だんだん割」に強い必要性を感じません。
「新・健康のお守り」
どのような人が選ぶべきか?
総合力でみて
大変高いコストパフォーマンスをもった
医療保険です。
先日お伝えした
「新・キュア」と似ており
内容的には遜色はありません。
そのうえで、
ご質問を頂くことが多いので
敢えて選ぶ基準を示してみたいと思います。
「二回目以降のガン診断給付のもらいやすさ」
ここに重きをおくなら
「新・健康のお守り」をお勧めします。
「ガン一時金を受け取れる回数」
「入院保障の範囲の広さ」「わかりやすさ」
こちらを重視するなら「新・キュア」。
といったところでしょうか?
どちらが優れているというよりは
どちらを重視したいかです。
重箱の隅をつつくような?
保障内容の違いで好み問題。
そう言ってしまっていいくらいです。
どちらを選ばれても
後悔するようなことはないでしょう。
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