ちゃんと応える医療保険EVERアフラックの評判 契約件数NO.1の実力にデメリットはないのか?
アフラック(アメリカンファミリー生命)は
がん保険、医療保険それぞれで
国内NO.1の契約件数を誇っています。
CMやアヒルのイメージキャラクターも
お馴染みになりました。
アフラックの医療保険が
「ちゃんと応える医療保険EVER」で
バランスのとれた医療保険です。
どんな点がバランスが良いかとういうと
三大疾病への保障の強化や、
短期傾向にある入院や通院への対応です。
最新の医療事情に沿った内容になっています。
アフラックの医療保険・ガン保険は
代理店などから勧められることの多い
保険の一つではないかと思います。
今日は、ちゃんと応える医療保険EVER
(以下エバーと略)
を記事にしました。
ちゃんと応える医療保険EVER アフラック
評判1・実力(コスパ)はトップクラス
まずは、
押さえておきたいメリットを
箇条書きにしてみました。
・5日未満の入院でも一律5日分給付
・三大疾病時の特約保障が優れる
・無料の医療相談サービスがある
・通院も入院日額と同額保障
内容をみてみましょう。
男性・5000円・終身払
先進医療特約付
()は三大疾病一時金特約付き
20歳 1244円(1994円)
30歳 1524円 (2659円)
40歳 1979円 (3709円)
50歳 2924円 (5529円)
女性・5000円・終身払
先進医療特約付
()は三大疾病一時金特約付き
20歳 1339円 (2019円)
30歳 1519円 (2504円)
40歳 1794円 (3139円)
50歳 2589円 (4259円)
保険料も安い部類で
保障の内容も非常に無難です。
他社ライバル商品と比べても
大きく見劣りする点はありません。
以前のような抜きんでた存在では
ありませんがトップクラスの競争力を
保っていることは間違いありません。
三大疾病特約を付けると保険料は
あがりますが致し方ないところかと…
※2018年7月の保険料です。
ちゃんと応える医療保険EVER アフラック
評判2・三大疾病への備えを厚くできる
これまでの「エバー」と比べて
三大疾病の保障が強化できるのが
大きな特徴です。
一例をあげましょう。
男性・30歳・終身払い
・月額保険料:2,739円
・入院給付金日額:5,000円
(日帰りから4日以内の入院は5日分の保障)
・1入院限度日数:60日
・手術給付金:種類に応じて5~20万円
外来で2.5万円
・先進医療保障:通算2,000万円まで
・三大疾病一時金:50万円
「三大疾病一時金特約」
「三大疾病無制限型長期入院特約」
「総合先進医療特約」を付加しました。
このケースだと、
がんと診断されると50万円の一時金、
三大疾病での入院は無制限になります。
この特約を付けると、
どの種類の入院でも1入院あたり最低1年間
(365日)は保障されます。
長期入院が心配な方にとっては
メリットと言えるでしょう。
ただしこの特約部分は
(三大疾病無制限型長期入院特約)
10年更新タイプです。
10年ごとに保険料少しづつ上がります。
昨今、医療保険もがん保険ように
診断一時金が当たり前のように
付加できる時代です。
現在のがん治療において、
「がん一時金」は入院手術保障より
重要な意味を持っています。
このがん一時金について、
エバーは上皮内がん(初期のがん)
は対象になりません。
他社では上皮内がんも
支払われものもあるのですが
エバーは上皮内がんの代わりに
心筋梗塞、脳卒中も対象となるのが
大きな違いです。
また、
三大疾病払込免除特約も用意されています。
さらにこの保険に加入すると、
「ウェルネス医療情報センター」と「法研」
の医療相談サービスが無料で利用でき
下記3つのサービスになります。
・24時間健康電話相談サービス
・セカンドオピニオンサービス
・治療を目的とした専門医紹介サービス
「転ばぬ先の杖」
利用価値は高いのではないでしょうか?
ちゃんと応える医療保険EVER アフラック
評判3・通院保障が充実!ではあるのだが…
三大疾病一時金が受け取れるのは
ありがたい話なのですが
2年に1回が限度となっています。
1年に1回との会社もあるため
この点は比べると
見劣りする部分かもしれません。
それと先にも書きましたが
三大疾病一時金は
上皮内ガンは対象外です。
エバーが謳い文句にしている
「通院保障の充実」「日帰り入院の充実」
ここはどうでしょうか?
エバーでは、
「5日未満の入院の場合でも一律5日分の
入院給付金を支払います」。
1日入院しただけでも
「1日×5,000円=5,000円」
の給付ではなく
「5日×5,000円=25,000円」が支払われるという事です。
現在、
これはエバーにしかない保障内容で
お得感はありますよね。
しかし、これくらいの差額は
貯蓄で十分補える範囲ではないでしょうか?
そしてもう一つの
「入院前後の通院保障」。
「入院前60日、
退院後120日以内の通院も保障する」
というものです。
しかし入院前後の通院回数が
かさむケースはまれですし、
家計に大きな損失はないでしょう。
通院回数や費用がかさむとすれば、
通院メインで抗がん剤治療を受ける
ケースです。
それにしっかり備えたいなら
他の選択肢の方が効率がいい。
費用が特に大きくかさむことのない
「短期入院」や
「入院前後の通院保障」。
この保障を充実させることに
個人的に意味が見いだせません。
保険は宝くじではないですし、
目先のお得感でもないと思います。
不測の事態に預貯金等で
対応できない備えを賄うもの。
これが保険の基本的な考え方だと
思うのですがいかがでしょうか?
ちゃんと応える医療保険EVER アフラック
評判4・どのような方に向く医療保険か
知名度も高くイメージも良い
アフラックの医療保険です。
保障内容も保険料も他社商品と比べ
平均点は上回っている印象です。
「ちゃんと応える医療保険EVER」が
どんな人に向いているかを綴って
この記事を〆たいと思います
大きなアピールポイントとしている
「日帰り入院、入院前後の通院保障」は
理屈の上では大きなメリットとは言えません。
ただ、マーケットと言うのは面白いもので
理屈や理論だけで片付かない
消費者の感情という面もあります。
「通院保障の充実を求めたい」。
このような欲求のある方にはお勧めです。
そして、がんのみでなく、
「三大疾病の保障を厚くしたい」。
このような方にも向く保険でしょう。
この二つの目的に限らず
内容的に悪い部分はない保障内容なので
万人向けの医療保険と言い切っておきます。