がん治療支援保険NEO・東京海上日動あんしん生命 保険料が高い!?との評判はなぜか…

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「がん治療支援保険NEO」
東京海上日動あんしん生命から
(以下あんしん生命と略)
発売されているガン保険です。
現在、あんしん生命は
二種類のガン保険を主力に展開しています。
がん治療支援保険NEOと
がん診断保険Rです。
がん診断保険Rが
「支払った保険料が全額戻る」
を強い個性にしているのに対して、
がん診断支援保険NEOは
「重度のガンにしっかりと備えたい」
保障に重きをおいた正統派のガン保険です。
今日は、がん治療支援保険NEOの特徴、
メリット・デメリット、評判、
どんな人にお勧めかを記事にしました。
がん治療支援保険NEO・あんしん生命
評判1 幅広くどんなガン治療にも対応できる
がん治療支援保険NEOとは
どんな保険なのでしょう?
概略をみていくことにしましょう。
とても手厚い保障が売りのガン保険。
2つの基本保障と6つのオプションです。
基本保障・オプションとは
車でいうと基本保障は標準装備。
オプションはつけられるけどプラス別料金。
そんな例えがわかりやすいかと思います。
保障内容は以下のとうりです。
・入院給付金(基本保障)
1日目から支払われ、支払日数は無制限。
10000円・5000円コースから選択。
・がん診断給付金(基本保障)
ガンと診断された時点で100万円、
もしくは50万円をお支払いします。
上皮内新生物も対象になります。
転移・再発したときも2年に1回を限度に
ガンと診断されたら何回でも支払います。
・がん初回診断保険金(オプション)
さらに初回のみ診断給付金に加えて
100万円(50万円)が支払われます。
こちらは上皮内新生物は対象外です。
この特約をつけると、初回のガン診断に限り、
最大で200万円受け取ることができます。
これは他社にない優れた点です。
・手術給付金 (オプション)
ガンで手術、放射線治療等で支払われます。
支給金額は1回20万円か10万円。
回数に制限はありません。
放射線治療・ファイバースコープ治療などは
60日に一回が限度となります。
・治療給付金(オプション)
抗ガン剤治療を受けたときに支払われます。
1ヶ月ごとに10万円、通算60ヶ月まで。
・通院給付金(オプション)
ガンで入院した後、通院治療を行ったとき。
一回の通院で10000円か5000円。
一回の入院で45日、通算730日が限度です。
・先進医療給付金(オプション)
健康保険適用外の高度先進医療。
健康保険がきかない治療は高額になります。
治療によっては300万円を超えることも。
このような高度先進医療を受ける場合、
治療実費を全額払ってくれます。
・悪性新生物保険料払込免除特則
(オプション)
悪性新生物と診断された後、
保険料の払込が免除になります。
上皮内新生物は対象外です。
現在、ガン保険は
大きく3つのスタイルにわかれます。
1、特定のガン治療に特化したタイプ
2、ガン診断一時金に重きをおいたタイプ
3、総合的に幅広くガン治療に備えるタイプ
どのタイプのガン保険の
考え方やコンセプトにも一理あります。
どれが絶対的に優れている、
正しいはありません。
お客様の考え方・ご要望・ニーズ次第です。
がん支援治療保険NEOはどのタイプなのか?
3のオーソドックスなタイプのガン保険です。
がん支援治療保険NEO・あんしん生命 評判2 悪性新生物への保障が手厚い
この保険の魅力はなんでしょうか?
それは、
幅広くどんなガン治療も保障できる点です。
特に悪性新生物に対する保障が厚い。
初回のガン診断で(オプションですが…)
最大200万円受け取れるのは
なかなか良いですね。
初めてのガンにも、
治療が長引いたときも、
幅広く手厚く対応できるガン保険です。
次に二つ目の魅力として
悪性新生物と診断された場合の
保険料払込免除特約の存在です。
主契約(基本保障)に最初から
ついているガン保険はあるのですが、
特約で付けられる保険はそう多くありません。
現場でお客様の声を聴いてみると
若干保険料はあがっても
保険料払込免除を望む方がほとんどです。
もうひとつ、
このガン保険は終身型だけでなく
定期型も選ぶことができます。
終身型、定期型どちらが正しいのか?
これも人それぞれ答えはないのですが、
私は働き盛りの子育て世代には
定期型ガン保険がベストと考えています。
定期型ガン保険は各社販売中止傾向あり、
定期型が選べるというのも
この保険のメリットの一つです。
がん支援治療保険NEO・あんしん生命
評判3 逆に上皮内保障は弱い??
現在、
ほとんどの会社のガン保険は
通院保障へ力を入れています。
これは何度もお伝えしているとうりで
ガン治療が入院治療よりも通院治療が
主流になりつつある=お金がかかるからです。
がん支援治療保険NEOの通院特約は
「入院」して
その後の通院が対象になります。
ほとんどのガン治療に入院は必要なのですが、
特に転移・再発の場合、入院なしの通院治療。
このようなケースも増えているようです。
「入院しなくても」
通院給付金が支払われるガン保険も
少数派ながら登場し始めました。
がん支援治療保険NEOに限りませんが、
この部分は業界全体として、
今後改善改良を期待される部分です。
がん支援治療保険NEO・あんしん生命
評判4 このガン保険はどんな人にお勧めか?
保険料のコストダウンにフォーカスし
特定の治療に特化するガン保険が
トレンドになりつつあります。
そんな中、
がん支援治療保険NEOは
様々なガン治療に対応できる柔軟な保険です。
保険料よりもガン治療に対する充実度。
とくに保障範囲の幅広さと給付金の多さを
求める方にはかなりお勧めの内容です。
しかしながら、
安い保険料で必要最小限の保障ラインを
求める方には魅力薄でしょう。
はっきり言ってしまいますが、
保険料は高い部類です。
可能な限り保険料を抑えたい。
そのような方には向いていません。
そのような方には他に選択肢はある。
そう言い切っておきます。
超個人的にこのガン保険を評価しています。
理由は各社がコストダウン競争に走る中、
合理的に保障内容を削る中、
保障に重きを置き勝負しているからです。
保険料が高い!
そう感じる方も少なくないと思いますが、
昨今、これほど保障が充実した保険は珍しい。
ガン保障に求めるものは価格ではなく保障。
そう思う方には高い保険料ではないでしょう。
もし、今、
あなたがこの保険の提案を受けていたら、
入ろうかどうか検討中であったなら、
是非、あなたの要望・欲求を聴いてくれ、
さらに引き出して明確にしてくれる
保険マンとお付き合いをして下さい。
それが最も重要なポイントです。
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